2017年10月31日、あいプラザ講座室で「サロン世話人のためのおしゃべりサロン」を開催しました。

ぽかぽかの小春日和の、10月31日にあいプラザで「サロン世話人のためのおしゃべりサロン」を開催しました。
今回のテーマは「簡単な介護技術」についての講義と、サロンでの悩みや喜びを共有して交流を深め、今後の活動のヒントにしよう!と廿日市地域のサロン世話人さん、介護の知識を学びたい方等が19人集まりました。

元気が良くて、いつも大人気の講師「トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校」吉岡俊昭先生が、以前の職場での体験をもとに、楽しくお話しを進めて下さいました。

元気の良い、吉岡先生

「認知症になっても楽しく生活するには?」皆さん、うんうんうなずきながら、「そうそう」「へえぇ~」と先生のお話に引き込まれます。

認知症の方の行動には、つい「どうしてそんなことをしてしまうの?」と怒りたくなってしまうことがあります。認知症の方は、人に優しくしようと思っても、気持ちと行動とが病気のためにかみ合わないのです。決して、介護者を困らせようとしているのではないのです。
認知症ではない人が、認知症の世界にはいってみる、おじゃまさせてもらう…見方をちょっと変えてみると相手の「優しいな」「可愛いな」という良いところに気付くことができて、介護する側にもゆとりが生まれる、穏やかに関われば穏やかに還ってくる鏡のようなもの、という介護に対する心構えをお話し頂きました。

その後は、具体的に実技を交えて分かり易い身体介護のコツを伝授。

「よっこいしょ」とは言わないでね

 

「マヒがある手から先に着替えをさせてあげましょう」

「何から食べるのが好きですか?」「服を着るときは、頭から?腕から?」「歩き出すときの足はどちらから?」
認知症になって、さまざまな事を忘れてしまっても、感覚は残るので習慣になっている相手のクセを知っておくことで、介護をスムーズに行う事が出来る、とのアドバイスを頂きました。

すぐに活用できる技術と心構えをたくさん学べて、みなさん笑顔で「吉岡先生、ありがとうございました」と大きな拍手で感謝の気持ちを表しました。

その後、テーブルに分かれ、今日の感想や、自分たちのサロンでの活動の様子を楽しくおしゃべりし、情報交換をしました。

「自分も楽しく、参加者も楽しく」「ありがとうの声が自分たちの支え」

サロンの運営には色々なご苦労もあると思いますが、皆さんとても明るく前向きに活動をされている様子にお互い刺激を受けて終了となりました。

みんなで支えあい、繋がりを持つことが私たちの生活を豊かにしてくれます。
職員もサロンの世話人さんの頑張る姿に、私たちで出来ることはないか?次の企画はどうしょうか?とどんどん力を与えてもらっています。

これからも、皆さんよろしくお願いしますね!