廿日市市社協では、誰もが安心して住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、生活支援のしくみの充実や高齢者の社会参加を図るとともに、地域課題を「我が事」として自分たちの力で解決し、みんなで支え合える地域づくりを進めています。
その調整役が「生活支援コーディネーター(SC)」です。
普段皆さんが福祉活動をする中で、困ったこと、新たに始めたいと思っていることを聞き、関係団体や専門職とのつなぎ役になったり、地域の中でできることを専門職や関係団体も交えて一緒に考えたり。
その中で、今行なっている活動の支援や新たな仕組みの創出を支援します。
担当のSCが地域にお邪魔します。「こんなことやりたいなぁ」「気になる人が地域にいるんだけど…」などぜひ気軽にお声かけください。地域の皆さんと一緒に考えます。
廿日市地域では令和5年度、生活支援体制整備事業では、これまで通り、地域の話し合いの場への参加や、地域活動、サロン活動の支援など地域の皆さんと一緒に地区を盛り上げていきます。
また、情報交換会でいただいた「さまざまな関係団体や専門職も交えて、地域の話し合いをしたい」という声に応じて、各地区で地域懇談会を開催します。
さらに、新たな協議の場として、高齢分野だけでなく、障がい、子どもなど、各分野に関わる専門職や地域の皆さんに集まっていただき、地域で行なわれている福祉活動について、意見交換やアイデアをいただけるような会を考えています。みなさんの地域での課題解決のヒントになるような場にしたいと思っています。