野村病院が開催している認知症カフェ『Nカフェ』では、毎月第1日曜日に認知症の人もそうでない人も
みんなで楽しめるイベントとカフェを開催されています。
今回2/4(日)のNカフェにお邪魔して、認知症サポーター養成講座を開催しました。
当日は13名の方にご参加いただき、講座の他、寸劇や認知症に関する絵本の朗読を通じて、認知症の症状や認知症の人の気持ちや世界に思いを馳せました。
認知症は誰もがなる可能性のあるもので、特別な病気ではありません。また、認知症になってもできることはたくさんあります。
たとえ物忘れなどの症状が進行しても、感情や思いが失われるわけではありません。
受講された方からは、「本人の気持ちを尊重して寄り添いたい」「認知症になっても、その人としては何も変わらないことを改めて感じた」など感想をいただきました。
これからも、認知症の人とその家族が安心して暮らせる地域を目指して、「認知症サポーター養成講座」を開催してまいります。
講座の開催を希望される方は廿日市市社会福祉協議会までお問い合わせください。
Nカフェについての情報は野村病院のHPまで
→ http://www.miyauchi.or.jp/miyauchi/corp/n-cafe.html