串戸三世代交流会

串戸地区 「3世代交流ランチ会」~ながしそうめん~

久しぶりの開催に、笑顔とつながりがあふれました

 串戸地区では、3世代交流会として10月にグラウンドゴルフ大会、3月にカレー会が開催されています。この度、長らく中止となっていた「3世代交流ランチ会~ながしそうめん~」が、コロナ禍を経て6年ぶりに開催されました。

7月31日、串戸市民センターで開催されたこの行事には、小さな子どもから高齢者まで約180人の地域住民が参加し、世代を超えた交流が生まれました。

200束以上のそうめんを湯がいたとか!

竹で組んだ本格的な流しそうめん台に、子どもたちは目を輝かせて列に並び、「取れた!」「もう一回!」と歓声をあげながら流れるそうめんと格闘。中には生まれて初めてながしそうめんを楽しんだ子どもも!

大人たちも笑顔で箸を構えて「家で普通に食べるよりおいしいねぇ」、「なんぼでも食べられる!」と楽しみました。終始笑い声が絶えず、初対面同士でも自然に会話が生まれるにぎやかなひとときとなりました。

 「家でもやったことあるけど、みんなでながしそうめんをやって楽しい!」と、参加した生田紗雪さん(金剛寺小学校2年生)。

「参加してよかった!」と紗雪さん

お母さんの昌子さんは「この地域は行事が盛んなところ。最近は子どもたちを安心して遊ばせる場が少なくなっているので、こうした地域行事には本当に嬉しいです。これからも、地域が仲良く、お互いの顔を知って協力できる地域になってほしいな」と言われ、また、「自治協議会や女性部のみなさんには感謝しかありません!保護者も少なからず力になりたいと思っています!」といった力強い声を聞かせてくださいました。

 主催した串戸地区自治協議会の会長、梶川誠さんは「ながしそうめんの体験を楽しんでもらいたいと思っている。本物の竹を使って作ったので、喜んでもらえているのかな」と話し、「若い世代と交流することで、顔の見える関係を築きたい。それが、安心・安全な地域づくりにつながると信じています」と行事を通じた地域づくりへの強い思いを語ってくださいました。

「みんなが喜んでくれると、我々のやりがいにつながるね」と梶川さん

交流会を通じて、あらためて地域の絆の大切さを実感する一日となりました。

社会福祉協議会では、今後も、こうした行事を通じて住民同士が支え合い、安心して暮らせる地域づくりを応援していきます。

 

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