11月23日(日)「手話通訳者フォローアップ研修」を実施しました。
今回のテーマは
「現場における手話通訳 ~携帯電話の機種変更等、契約時の専門用語と表現~」。
(実践的なロールプレイで学びを深める受講者の皆さん)

講師は、ドコモショップ五日市城山店の河野 睦(こうの むつみ)さんとコネクシオ株式会社の山野泰(やまの ゆたか)さんをお迎えし、
携帯電話の機種変更に同行する場面を想定した実践的な研修を行いました。
講師の河野さんは聴覚障がいがありながら、その豊富な経験を活かし、現場での対応やコミュニケーションの工夫について貴重な体験を伝えてくださいました。
(講師:ドコモショップ五日市城山店 河野睦さん)

専門用語の丁寧な解説やロールプレイを通じて、
現場で役立つスキルを学ぶ充実した時間となりました。
(専門用語の解説を受ける受講者)

「専門用語の説明が分かりやすかった」
「ロールプレイが楽しく、参考になった」
「聞こえないお客様への対応の工夫に感動」
講師からは「聞こえない立場から見ると、契約時の専門用語はとても難しいものです。
今回の研修で、手話通訳者の皆さんがその意味を理解し、分かりやすく伝える工夫を学んでくださったことは、とても心強いと感じました」と話されました。
手話通訳は、聞こえる人と聞こえない人をつなぐ大切な架け橋。
今回の研修で学んだことを活かし、
より良いコミュニケーションの実現と正確な情報保障を目指して、
これからも通訳活動に取り組んでいきます。